出席説明員
スポーツ推進部
部長
平澤道男
スポーツ推進課長 渡邉謙吉
オリンピック・
パラリンピック担当課長
玉野宏一
調整担当課長 馬場利至
環境政策部
部長
松下洋章
環境計画課長 安藤良徳
エネルギー施策推進課長 尾野聰始
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
1.
報告事項
(1)
世田谷区制八十五周年 第十二回
世田谷246
ハーフマラソンの実施について
(2) 第七回
世田谷子ども駅伝の実施について
(3) アメリカ
オリンピック委員会との
調整状況等について
(4) 平成二十九年度夏季の区施設における
節電対策について
(5) 「自然エネルギー活用による
自治体間ネットワーク会議」(平成二十九年度)の開催について
(6) その他
2.
資料配付
(1)
世田谷区制八十五周年 水素で走る
自動車ラッピングコンクール
3.請願の
継続審査について
4.閉会中の
特定事件審査(調査)事項について
5.
協議事項
(1) 参考人の
出席要請について
(2) 次回
委員会の開催について
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
午前九時五十九分開議
○
山内彰 委員長 ただいまから
オリンピック・
パラリンピック・
環境対策等特別委員会を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 本日は
報告事項の
聴取等を行います。
それでは、1
報告事項に入ります。
まず、(1)
世田谷区制八十五周年第十二回
世田谷246
ハーフマラソンの実施についてを議題といたします。
◎渡邉
スポーツ推進課長 それでは、
世田谷区制八十五周年第十二回
世田谷246
ハーフマラソンの実施について御説明をさせていただきます。
初めに、今年度の大会につきましては、
世田谷区制八十五周年を迎えるに当たりまして、区を代表する
イベントとして名称に冠をつけて、
世田谷区制八十五周年第十二回
世田谷246
ハーフマラソンとして実施してまいります。
また、
コース、関門、
定員等、実施の内容につきましては、昨年と変更はございません。
まず、目的でございます。多くの
スポーツの基礎となる
ランニングに親しむ
環境づくりを進め、
スポーツ振興を推進し、区民の
健康増進と
体力向上を図ることを目的として開催するものでございます。
2の
開催日程でございます。昨年と同様に十一月の第二日曜日であります、本年で申しますと十一月十二日日曜日に開催いたします。
会場でございます。
ハーフマラソンは
駒沢オリンピック公園を
スタート・
フィニッシュ地点として、
コースについては後ほど6の
コース(案)で御説明してまいります。五キロと二キロの
健康マラソンについては、
駒沢オリンピック公園内を会場として実施してまいります。
4の主催・協力でございます。主催については、区や
教育委員会、また
スポーツ振興財団を初めとして、
世田谷区の町会総
連合会、
区内産業団体等を委員としてございます
世田谷246
ハーフマラソン実行委員会と
世田谷区
陸上競技協会でございます。
本大会の運営に当たっては、
バス会社や
鉄道会社、また
コースとなります官公庁や
商業施設、
玉川医師会等の御協力をいただいて実施してまいります。
5の
実施種目でございます。種目については
ハーフマラソンのほか、
健康マラソンも同時に開催してまいります。
各種目の部門については、資料に記載のとおりでございます。
ハーフマラソンの定員、
募集人数については千六百名、昨年も同数の千六百名の募集でしたが、これに対して約六千二百名の応募がございました。
なお、
健康マラソンの定員、
募集人数についても昨年と変更はございません。昨年も全体として千五百組の募集のところ、約二千組の応募があったということでございます。
スタート時間、制限時間についても表に記載のとおりでございます。
資料の裏面にお進みいただきたいと思います。
コース(案)でございます。恐れ入りますが、別添の
ハーフマラソンの
コース図もあわせてごらんいただければと存じます。
駒沢オリンピック公園陸上競技場を
スタートして、国道二四六号を
二子玉川方面に向かいます。五キロ付近から
多摩川沿いの
一般道、これは公道ですが、これを進みまして、狛江市との境で折り返し、この後は
多摩川の
河川敷になりますが、
サイクリングコースを進んでまいります。
二子玉川緑地運動場内を進みまして、
兵庫橋を渡った後、また
一般道に戻ってまいります。
多摩堤通り、
目黒通り、駒八通りと走った後、
フィニッシュの会場となります
駒沢オリンピック公園に戻ってくるといった
コースになってございます。
続いて関門については、第一関門が
スタートから三・一キロの用賀一丁目
交差点付近、続いて第二関門が四・九キロ地点の
二子玉川交差点付近となります。昨年は、いずれの関門でも
失格者はいらっしゃいませんでした。
そして第三関門ですが、
多摩川の
河川敷を走ってきて十二・六キロの
兵庫橋付近、そして第四関門は十五・七キロの
等々力不動尊付近となります。昨年は第三関門で四十三名の方、第四関門で二十八名の方が失格ということになってございます。
続いて
給水所の地点でございます。第一
給水所が
スタートから六キロ付近の
吉沢橋付近、第二
給水所が十一・六キロ付近の
二子玉川緑地運動場内、第三
給水所が十五・四キロ付近の
玉堤小学校付近、そして第四
給水所が十八キロ付近の
呑川緑道付近の四カ所に
給水所を設けて実施してまいります。
以上が
ハーフマラソンの
コースの説明でございます。
資料にお戻りいただきたいと思います。
先ほども御説明しました
健康マラソンについては、
駒沢オリンピック公園内の園路を
コースとしてございます。
7の今後の予定でございます。今年度は
申し込みを少し早めておりまして、来月の一日に
参加募集をして、
締め切りを七月三十一日の予定で募集をしてまいります。
八月五日には、
ふるさと区民まつりの
ステージで
ゲストランナーによる
PR活動を実施してまいります。
また、十月二十五日には第二回
実行委員会を開催して、
大会実施概要や
運営体制、警備、
救護計画等についての決定をいただき、十一月十二日の開催に向けて準備を進めてまいります。
8のその他でございます。区では引き続き
東日本大震災復興支援金への協力を募っていることから、本大会においても
東日本大震災の
被災地支援のための
チャリティーを継続して実施します。
ハーフマラソンについては、
参加料のうち五百円を
被災地復興支援の
チャリティーといたします。また、
駒沢オリンピック公園内の会場にも募金箱を設置して応募を呼びかけてまいります。
それから、
駒沢オリンピック公園の
中央広場では、大会の表彰式を行うとともに、区民の皆様に
スポーツを楽しんでいただく
区内商店街による模擬店、あるいは
区内大学の応援団による
応援合戦等のさまざまな
イベントも開催する予定でございます。
あわせて、第二球技場においては、
障害者スポーツの
理解促進イベントの開催も予定してございます。
最後になりますが、
ハーフマラソンの
募集チラシが完成しましたので、
添付資料とさせていただいてございます。こちらのチラシについては、あす以降、出張所・
まちづくりセンターや
図書館等の
区内公共施設へ配布する予定でございます。
説明は以上でございます。
○
山内彰 委員長 ただいまの説明に対し何か御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
岡本のぶ子 委員 今、御説明の中で、資料も拝見し、
世田谷区制八十五周年という冠はつけてはいるけれども、内容は例年と変わらないという御説明でもあったのですが、
視覚障害者の方の、伴走が必要な方はお申し出くださいと書かれていますが、この
視覚障害者、特に
パラリンピックに向けての
機運醸成という意味でも大事なものだと思うのですが、参考に今まで
視覚障害者の方で参加されてきた
参加人数を伺いたいことと、ことし、その
視覚障害者の方々への呼びかけといいましょうか、障害のある方々への呼びかけにどのように取り組まれるのか、
例年どおりということではちょっと寂しいかと思うのですが、その点をまず一点伺いたいと思います。
◎渡邉
スポーツ推進課長 私の記憶している範囲では、実際に
視覚障害の方がこのハーフの
コースを走ったことはございません。それと、
例年どおりの募集になりますが、
視覚障害者の方の御参加があれば、ただ、
伴奏者を伴わないとできないものですから、お一人で参加するということはなかなか難しいですね。
そういう意味では、
先ほどちょっと御説明いたしましたが、
障害者の理解を促進する
イベントということで、
伴走者の育成をその会場でやらせていただいております。昨年は二名の
視覚障害者の方がお越しいただいたのと同時に、十二名の伴走を学びたいという方がお見えになったというところで、
障害者スポーツの
理解促進のほうにちょっと努めているところでございます。
◆
岡本のぶ子 委員 昨年そういう
イベントをされながら、
伴走者の育成にも努められたということですが、ぜひことしは、その参加された
伴走者十二名の方々にも声かけいただいて、一人でも二人でも伴走を伴う
視覚障害者の方々の参加ができるように取り組んでいただきたいと思います。これは要望です。
もう一点ですが、これは最後のところに
世田谷246
ハーフマラソン公式サポートイベント、
ランニングクリニックと書かれていて、この中で、記録を突破した方に対しては抽せんで
マラソンの
出場権を進呈するということがあるのですが、私は議会でも取り上げたのですが、
ふるさと納税の体験型というところで、この
ハーフマラソンへの
参加枠を進呈してはどうかという御提案もしたのですが、きょう、こういう六月二十日時点での報告で、十一月の開催ですが、今後その
ふるさと納税との進呈枠みたいなものの考えが可能な期間なのか、いや、もうことしは間に合わないので来年になってしまうのか、ちょっとそこの
可能性を伺いたいのです。
◎渡邉
スポーツ推進課長 御案内のとおり、
ふるさと納税の
対策本部というものが区の中でできていますが、その中でも、物ではなくて体験型は何かないのかということで、庁内にも公募をかけて、庁内でもアイデアを募っているという状況でございます。
この
ハーフマラソンについても
実行委員会形式でやっているものですから、第一回目の
実行委員会の中ではそのようなお話はしていませんが、まずはその全体の中で、どんな体験がよいのか、もちろんその中にはこういった
ハーフマラソン出場権もあるのだと思うのですが、その中でまず決めてもらって、それから実際に事務をしている
財団等とも相談しながら、そういう
可能性があるのかどうか、そこをちょっと詰めていかなければいけないかなとは思っております。
ただ我々も、事務方の中では、もちろん
スポーツという場面でいけば、さまざまな体験が想定されていますので、今御提案の部分についても、私どもとしても実現できればよいかなと考えてございます。
◆
岡本のぶ子 委員 この
ハーフマラソンは千六百名が定員という中で、応募はかなり多いということも
先ほど伺いましたので、人気が高いですし、
世田谷区制八十五周年という冠もつけておりますので、ぜひ今までとはちょっと違った、さらに体験型で参加できる枠も、
ふるさと納税というところの挽回も含めてお願いしたいと思います。これは要望です。
◆そのべ
せいや 委員 例年の
参加者募集の時期と、
ふるさと区民まつりでの
PR活動状況が例年あれば教えてください。
◎渡邉
スポーツ推進課長 例年は七月二十五日から八月十五日までを
募集期間としておりまして、昨年度の
区民まつりについては、ちょうど募集の期間だったものですから、その辺も含めて
マラソンのPRをしていたという状況がございます。
一方で、ことしは七月一日から三十一日で募集を締め切ってしまいますが、
ゲストランナーでお越しいただける方に、昨年も二名来ていただきましたが、
トークセッションのようなものをしていただいて、そのときに、どうやったらうまく走れるのかとか、
質問コーナーのようなものもあるのですね。
それは大きな
ステージのほうではなくて、けやき広場のほうでやっていますので、周りにお座りいただいている方も、それでも八十名から九十名ぐらいの方にお座りいただいて、その
ゲストランナーの方にいろいろ質問をしていただいて、その上で、実はその
ランニングクリニックというものをしているのですね。走ることに自信がない方には、ことしはまだその
ランニングクリニックの
募集期間中になっておりますので、ぜひ
ランニングクリニックのほうに参加していただいて、
一定程度のタイムが出れば優先で
マラソンに出られるということもやっていますので、今年度はそのようなPRをかけていこうかと考えております。
◆そのべ
せいや 委員 今御説明があるまで、期間外に
PR活動をする意義が全く理解できなかったので、もちろん今までの
PR活動とはちょっと毛色の違うことにはなってくると思うのですが、
ランニングクリニックのほうの
PR活動になると思うのですが、そういったことも、やるのであれば、しっかりとやっていただければと思います。
◆
桃野よしふみ 委員 まず確認ですが、
先ほど昨年はということで
視覚障害者の方の
伴走教室の話をされましたが、それはことしも継続して行われるということでよろしいですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 今の
障害者スポーツの
理解促進イベントとしてということでよろしいですか。
◆
桃野よしふみ 委員 これまで、この
ハーフマラソンの当日に、別会場で
伴走者教室というものを続けてやってこられたかと思うのですが、ことしも同じような形で開催されるということでよろしいですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 まだ
実行委員会ではお決めいただいていないですが、同様のものを実施する予定で話を進めているところでございます。
◆
桃野よしふみ 委員
先ほど、昨年は二名の
視覚障害の方が参加されて、
伴走者を育てるというような趣旨というか、そういう内容でやられたという話でしたが、私はぜひとも違う視点も持ってやっていただきたいなと思っています。
実は私、何年か前に、この
伴走教室に参加させていただいたのですね。自分は参加して、すごくよかったと思ったのですが、私は実はその
伴走者になりたくて参加したわけではなくて、では、そういうことをこれからもやっていこうと思って参加したわけではないのですが、私は目隠しをして、
視覚障害者の役をやって走る練習をしたりとか、交代して
伴走者の役をしたりとかしたのですが、本当に非常によい経験になりました。
例えば、
視覚障害のある方が思いっ切り走るということがどういうことなのかとか、恐らくふだんは白杖だとか、いろいろなものに頼りながら、恐る恐るまちを歩いている人が、広々としたところで思いっ切り走るということがどういうことなのかとか、そういうことを想像する機会になったりとか、あとその
視覚障害者の方をサポートするということが、どういうことが大事なのか。本当に言葉も使うし、触れ合うことも使うし、そして自分が周りを観察することとか、いろいろな自分の能力を使ってやっていって、初めて安全にサポートできるのだろうなとか、いろいろな想像をするよい機会になったのですね。
皆さんから呼びかけとして、ぜひとも多くの方に呼びかけていただきたいことは、
伴走者になるため、
伴走者のための教室ということではなくて、ぜひ体験してくださいというような、
視覚障害者の
ランナーの立場とか、それを伴走するにはどういうことが必要なのかとか、ちょっとぜひ体験してくださいというような感じで、ちょっと間口を大きく広げてやっていただきたいと思いました。
私が参加したときは、結構
運営余力のようなものがあったんです。当日もうちょっと人が来てもやれそうな感じはあったのですね。なので、
事前申し込みの枠以外でも、当日人が余り集まっていないようであれば、会場でも呼びかけて、今、別会場でこういう
イベントがあるので、よろしければ皆さん、御参加はどうですかというような感じの会場の呼びかけもしていただいて、ぜひ可能な範囲で多くの方が参加できるような仕掛けを考えていただきたいと思いますので、何か御意見があればおっしゃっていただいてよろしいですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 目的が
障害者スポーツ、
障害者スポーツの
理解促進イベントと銘打ってございますので、今
委員お話しのとおりの部分もございますので、当日、会場でも呼びかけを行っていきたいと思っております。
◆
板井斎 委員
参加料が四千五百円とか三百円とか千円とか書いてあるのですが、当然どのようなことからこの値段になっているのかは、大会の収支ともつながるのかもしれませんが、できる限り
参加者の御負担をいただきながら、なるべく大会全体で経費の
持ち出しがないようにしていくということも大事な視点かと思うのですが、この四千五百円という意味合いはどのようなものなのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 大変難しい点なのですが、他の自治体では、ちょっと今、手元に資料を持ってきていないのですが、例えばもっと、五千円だったり、六千円だったり、大会を運営する上で必要な経費を割り出してやっていると思うのですね。
ただ、246
ハーフマラソンの場合には、どうしても
安全対策の問題から、
コースに一部狭いところがあったりするものですから、今は千六百名でやっていますが、警察の
安全確認もともにやりながら
定員拡大に努めているのですが、もっと走っていただければ、たくさん潤うと思うのですが、なかなかそうはいかない。
だから、この人数に対して、もしかして割り出しをすると、ものすごい金額になってしまうので、区の
持ち出しの部分も大分多いのですが、一般的に周りと見ながら、
ハーフマラソンで四千円から四千五百円、五千円、六千円ぐらいの中で、私の見ている範囲では、少し安いかなというような気がしております。
◆
板井斎 委員 この協賛している企業も多いと思うのですが、どのような面ですか、お金の面とかで協賛していただいているのか、それとも物とか、あるいは人の部分とか、それはどのような御協力をいただいているのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 お金でいただいている部分もございますし、物もございます。
◆
阿久津皇 委員
申し込みを早めた理由は何ですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 申し込みを締め切った後に、お金を納入してもらったりとか、さまざまな手続があるのですが、そのスケジュールが非常にタイトになっていて、いつも財団のほうでぎりぎりになっていたところがあって、少し早められないかということで、
締め切りを十五日前倒しさせてもらった、その分、
申し込みの開始を長くとって、一カ月間を
申込期間としたという状況でございます。
◆
阿久津皇 委員 では、これは特段ほかの、いわゆる一般の
マラソン大会とかと比べて、やはりこのぐらいの期間は大体、その早めた分、ちょっとほかと比べると、どうしても早くなったというところまでではないですか、一般的に妥当なところではあるのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 ちょっと他の状況との見比べはしてございませんが、昨年度を見ている限りでも、やはりぎりぎりの中で、なかなかお金を払ってもらえないとか、あと、抽せんをしなければいけないとか、かなりぎりぎりの中でやっているようなところがございまして、ちょっとでも早めてもらえないかというようなこともあったものですから、今回変更をしているというところでございます。
◆
阿久津皇 委員 やはり
申込者数も年々
増加傾向ではあるのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 昨年は六千四百名の応募でしたが、その前は六千八百名の応募があって、
応募者数でいくと少し減っていると思います。このような背景も見ますと、同時に開催される大会がほかでもありますし、今全国的にも数千ぐらいの
マラソン大会が実施されていて、近いところでは目黒区でも、日にちは違いますが、
マラソン大会を実施したりとか、私どものパンフレットでも、第二回だとかいうものがあるものですから、やはり最近ちょっと
マラソンがふえてきているところもあって、そういうこともあってか減ったのかなとはちょっと思っていますが、ちょっとそこは不確定でございます。
◆菅沼つとむ 委員 板井さんともかぶるのだけれども、実際に
スポーツ団体とか財団とかボランティアでほとんどお手伝いをしているではないですか。看板だとかいろいろなものを含めて、全体的に経費はどのくらいかかっているのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 ハーフマラソンですが、まだ平成二十八年度決算が確定していないのですが、平成二十七年度は全体では五千三百万、五千四百万円弱ぐらいかかっております。
◆
福田妙美 委員 この
参加者の中で区民の人はどれぐらいの割合でしょうか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 ちょっと今手元に資料はないのですが、区民に限らず応募があるものですから、全体として抽せんしていただいて、ちょっとそこは今、私のほうではお答えができないです、申しわけないです。
◆
福田妙美 委員 では、後ほど教えていただけますか、よろしくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 (2)第七回
世田谷子ども駅伝の実施についてを議題といたします。
◎渡邉
スポーツ推進課長 それでは、第七回
世田谷子ども駅伝の実施について御説明をさせていただきます。
本件は
文教常任委員会とのあわせ報告でございます。
1の目的でございます。
スポーツの基礎である走ることを通じまして、
子どもの
基礎体力の向上や
スポーツの振興を図るとともに、
中学生東京駅伝大会等を視野に、
子どもの
競技力の向上を図り、
スポーツの
世田谷をより一層推進することを目指して開催するものでございます。本大会については平成二十三年度から開始して、今回で第七回目の大会でございます。
開催日程でございます。平成二十九年十二月十七日の日曜日に開催いたします。後ほど5の
実施種目で御説明いたしますが、
世田谷子ども駅伝については
小・中学生の部と中学一・二年生の部の二つの部門を設けてございます。
小・中学生の部は午前十時に、中学一・二年生の部は午前十一時二十分に
スタートいたします。
会場でございます。区立
二子玉川緑地運動場内を会場として実施いたします。
主催・協力でございます。主催については区と
教育委員会、それから
スポーツ振興財団の三者でございます。本大会の運営に当たっては、
世田谷区
陸上競技協会を初め、
資料記載の団体に御協力をいただいてございます。
実施種目でございます。
先ほども申し上げましたが、部門が二つございまして、
小・中学生の部は小学五・六年生六名と中学一・二年生四名の合計十名の
混合チームで、小学生は一キロ、中学生は二キロの距離を走ります。中学一・二年生の部は七名でチームを編成して、選手は二キロの距離を走ります。いずれの部門も制限時間は七十分で、全体としてそれぞれ四十チームを募集いたします。
今後の予定でございます。来月の三日に実施要項を区内各小中学校に配布しまして参加チームの募集を開始いたします。募集の
締め切りは十月十三日の予定でございます。
十二月の上旬に各チームの監督会議を開催した後、十二月十七日に駅伝を開催いたします。
説明は以上でございます。
○
山内彰 委員長 ただいまの説明に対しまして何か御質疑ありましたら、どうぞ。
◆
石川ナオミ 委員 例年どのくらいの応募チームがございますでしょうか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 昨年度の実績でございます。
小・中学生の部、男子が十五チーム、女子が十二チームの参加でございます。中学一・二年生の部、男子二十六チーム、女子十五チームでございます。
◆
阿久津皇 委員 実施要項は私立の小中学校にも配布されているのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 私立の御参加もいただいています。
◆
桃野よしふみ 委員 中学一・二年生の部が男子二十六チーム、女子十五チームというお話でしたが、それは応募の数ですよね。そして、全てのチームが参加されたのですか。
◎渡邉
スポーツ推進課長 募集の枠を一応四十チームで制限しておりますが、昨年はその両方合わせて四十一チームだったものですから、皆さんに走っていただいたと。安全上、今設定しているところでございますが、ふやせれば今後もふやしていけたらよいのかなと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 (3)アメリカ
オリンピック委員会との
調整状況等についてを議題といたします。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 私からは、アメリカ
オリンピック委員会との
調整状況等について御報告をさせていただきます。
1の契約に向けての調整の状況ですが、本年九月の詳細な契約に向けて、USOCが現在、契約書案を作成しているところでございます。
2の利用施設及び期間ですが、来月、
スポーツディレクターが来日し、最終決定する予定となっております。現在、予定として示されているものをこちらに記載しております。
(1)
オリンピックチームが、例えば大蔵運動場を七月十日から八月十五日、大蔵第二運動場等を七月四日から八月十五日まで、(2)
パラリンピックチームが、陸上競技場を八月十九日から八月二十四日ということで予定が示されております。
3の施設の利用方法については、セキュリティーの観点から区民利用の制限が必要であると考えておりまして、期間中は連続して一日単位で借り受けていただくように申し入れをしております。
4の利用料金については、施設の利用時間や時間帯がさまざまであることが考えられますので、算出に当たっては利用施設の九時から十七時の八時間の料金を基準とする考えをUSOCに示しております。
5のセキュリティ対策については、本年秋以降に担当者が来日し、その後、対策について検討を始める予定だということで聞いております。
6の交流事業については、二〇二〇年の大会時には交流事業を実施することは難しいとお話を伺っておりますので、事前に複数回実施するよう要請を行っているところでございます。
恐れ入りますが、裏面をごらんください。今後の予定ですが、
先ほどお話ししたとおり七月下旬、
スポーツディレクターの視察がありまして、九月下旬、契約の締結、秋以降、セキュリティー担当者の視察がありまして、平成三十年以降、交流事業を実施していきたいと。その後は記載のとおりでございます。
御報告は以上です。
○
山内彰 委員長 ただいまの御説明に対して何かありましたら、お願いをいたします。
◆
岡本のぶ子 委員 4の利用料金についてですが、今、施設の利用料金は徴収するという御報告をいただきましたが、このセキュリティーがプラスアルファになる部分があると思いますが、
安全対策といいますか、そういったセキュリティー関係の費用は先方が全額負担と考えてよろしいのでしょうか。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 セキュリティーに関しては、これから視察を実際にしていただいて、どこにどれだけのものが必要かをあちらのほうでまずは考えていただきます。ただ、リオでもそうだったのですが、なかなか、地元警察の協力を得たりとか、例えばボランティアとか、そういったことで
世田谷区としてはいろいろと御協力をいただきながら進めていきたいとも考えておりますので、具体的なその調整とか交渉はUSOCとこれからしていくことになるかなと思っています。
◆
岡本のぶ子 委員 そうした場合、このアメリカ
オリンピック委員会との調整の結果、
世田谷負担がどれぐらいとか、東京都がどれぐらいとか、そういったことが出て、見せていただけるのですか。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 通常、さまざまの自治体にお話をお伺いしますと、お金を払ってでもキャンプをしてほしいというような自治体が多い中で、アメリカは大きい国ですから、私たちはぜひお金をいただいてキャンプしていただきたいと、そんな動きをしているところなのですね。
その中で、東京都の補助とか、ホストタウンになったことでの国からの補助とか、そういったものが今特段見込めてはおりません。なので、基本的には、施設の改修が現段階では必要ないと言っていますが、もし必要になった場合、今後のことも考えて単費でやる
可能性も出てくるかもしれません。具体的な数値等が出てきましたら、また皆様に御報告のほうはさせていただきたいと思っております。
◆
桃野よしふみ 委員 使用予定期間、例えば大蔵運動場を
オリンピックチームというのは平成三十二年の七月十日から八月十五日と書いていますが、この期間、七月十日から八月十五日の間、全て
オリンピックチームは使うということなのでしょうか。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 要は
オリンピックチームが独占利用するという期間が示されています。例えばプールに関しては一日八時間の利用がしたいとか、一日六時間の利用がしたいとか、そういう示し方をされてきています。ただ、具体的には、
先ほどお話ししたとおり、もうセキュリティーの関係がありますので、時間によって閉鎖をしてしまう関係上、そのしっかりとした時間の分の徴収はいたしますよというお話はしているところです。
◆
桃野よしふみ 委員 ちょっと視察という言葉の具体的なイメージがつかめないのですが、それは実際に何か選手なり人が来て、そこで施設使うというような形になるわけですか。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 これまでもUSOCの視察は平成二十七年から十一回程度受けております。その都度全ての施設をさまざまな方にごらんいただいているというような状況です。今回は、九月の契約を結ぶに当たって、最終的な確認といいましょうか、これまでの見ていただいた施設が具体的なこの期間、これだけの料金を払ってでも使うのだという最終決定ができる方がいらっしゃるというようなことでお話をお伺いしています。
◆
桃野よしふみ 委員 ちょっと気になるのは、例えば大蔵運動場で一カ月以上をこの使用予定期間ということで
オリンピックチームが独占的に使うと。例えば見た目で、何か何もやっていないじゃんと、最近一カ月以上、何もやっていないように見えるのに、何か予約したい、使いたいと思っているのに、どうも何も使っていないのに予約できないぞというような、区民の皆さんからするとそのように見えてしまうこともあるのかなと思うのですが、そういう状態になってしまうということですかね。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 今委員からお話しいただいたことは私たちも大変懸念しておりまして、できる限り独占利用するからには、しっかりと利用していただきたいということの申し入れをしているというような状況でございます。
◆
桃野よしふみ 委員 恐らくセキュリティーの問題もあるので、難しい問題もあると思いますが、当然御理解されていると思いますが、できる限り区民の皆さんに使っていただけるような形でやっていただきたいと思うし、今言ったような、使っていないのに予約できないような状況が起きるのであれば、それはきちっと区民周知というか、これこれこういう理由で今こういうことをやっているのですよということは、区報とかホームページでも何でも方法はあると思いますので、事実はきちっと伝えておかないと、何でなのだろうというようなことになりかねないと思いますので、それもぜひともしっかりとやっていただきたいと思います。
◆
岡本のぶ子 委員 重ねて申しわけありません。今、使用予定期間、予定なので、予定期間となっておりますが、実際に、では、あしたから使用の予定が始まりますとなった場合には、前日とか、恐らく前々日とかは使えないということもあるのだと思うのですが、そういった区民の利用の制限が、いつの段階に、もうここからは使えませんよとか、やはりセキュリティー上、いろいろな点検をしなければいけないということも当然あるでしょうし、あと施設整備をした後に、区民が利用してしまってとなると、またそれもまずいということもあるのかもしれないと思うのですが、そこら辺の計画は今後、話し合いが進んでいく段階で、また周知ができるのですか。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 USOCで、アメリカ選手団が実際に大蔵と大蔵第二を使い始めるのは、選手村が開いてからということで想定がされております。選手村が開くのは大会が始まる大体二週間ぐらい前というふうなお話もお伺いしています。
現在、予定として示されている期間は、そういった準備の期間も含めたものとして、いわゆる占有するというようなところで考えておりますので、そこは現在、これから最終決定しますが、現在予定で示されている期間から、開始日から使えなくなるというようなことで考えております。
◆
福田妙美 委員 やはりセキュリティー対策についてですが、エリア的な考え方をちょっと教えていただきたいのですが、
パラリンピックですと陸上競技場等となっていますね。そうしますと、陸上競技場のこの施設と、何々の施設だけというようなイメージだと、人が出入りされてしまうので、やはり大きなエリアにかけて、やはりセキュリティーをかけて、区民の出入りができないのか、ちょっとそのイメージがわからないので、教えていただきたいです。
◎玉野
オリンピック・
パラリンピック担当課長 ことしの秋に最終的に来て、いろいろと確認をして、検討を始めるということではありましたが、USOC側は、実はそんなにセキュリティーにそう目くじらを立てていないというか、割と大らかに捉えているところがあります。なので、そこに立ちどまらなければ、もし見えてしまうものをあえて隠す必要はないよとか、そういうお話もいただいているのですね。
ただ、とはいえ、施設をお貸しする側として心配なところもありますので、それはその秋以降来た担当の方とお話をしながら、エリアなども含めて調整していきたいなと考えております。
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山内彰 委員長 その次に参ります。(4)平成二十九年度夏季の区施設における
節電対策についてを議題といたします。
◎安藤
環境計画課長 私からは、平成二十九年度夏季の区施設における
節電対策について御説明いたします。
1、主旨として、区施設での節電について、
東日本大震災以降の取り組みを踏まえ、本年度も引き続き取り組んでまいります。
2の対策の概要ですが、(1)ことし夏の電力需給については、国は国内全エリアで安定供給が確保できる見通しということでございます。ですが、想定外の供給力不足に十分留意が必要としております。
(2)対策の期間は、電力需要のピークを迎える七月から九月といたします。
(3)節電目標は、平成二十二年度比一七%以上の削減といたします。気象条件に左右されることから、昨年度と同水準の目標としております。過去六年間の状況は、表にお示ししておりますように、各年度とも目標を達成しております。
3区施設における具体的な取組みについては、(1)に庁舎・事務室、裏面に(2)区民利用施設等の取り組みを記載しております。
区民利用施設においては、利用者の体調管理や安全確保などに十分留意してまいります。
4その他、(1)区民周知は、「区のおしらせ」、ホームページ等により進めてまいります。あわせて、省エネポイントアクションへの参加を呼びかけ、省エネ意識の醸成と取り組みのきっかけづくりを図ってまいります。なお、熱中症や健康に留意し、過度な節電にならないよう注意を呼びかけてまいります。
最後に、【参考】として昨年度までの詳細の節電状況を表にしておりますので、御参照いただければと存じます。
説明は以上でございます。
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山内彰 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。
◆菅沼つとむ 委員 ちょっとお聞きしたいのですが、(3)の平成二十二年度比較というのがあるのですが、これは前年度とかその前と比較したほうがわかりいいのではないの。平成二十二年度なんて言ったら、もう平成二十九年度から七年前だからさ、前年度かその前の年を比較して、これだけ努力したというほうがわかりよいと思うのですけれども。
◎安藤
環境計画課長 目標を平成二十二年度比にしていることにつきましては、
東日本大震災が平成二十三年度でございました。そこの前年ということで、一般的な節電をしていた年でございます。そこから国民的な節電の意識が非常に高まってきたというところがございます。国のほうでも節電の取り組みの基準年として平成二十二年度を用いているということで、
世田谷区のほうでも平成二十二年度比とさせていただいているところでございます。
◆菅沼つとむ 委員 説明はよくわかったのですが、やはり平成二十二年度は七年前でしょう。やはり目標は二、三年前だと思いますけれどもね、検討していただきたいと思います。
◆
岡本のぶ子 委員 伺いたいのは、この夏季の最大使用電力に対する削減目標ということですが、今、公共施設がさまざま整備されて改築等をされながら、ファシリティーマネジメントを、そういう設備そのものの更新によって節電が図られていくということもあろうかと思いますが、そういった数字は反映されているのでしょうか。
◎安藤
環境計画課長 お話のとおり、ハード面、ソフト面での取り組みを反映して目標を設定しております。例えば各職場での節電の取り組みの徹底はもちろんでございます。それから、LED等高効率照明の導入も進めております。また、ESCO事業、省エネルギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で賄う事業ですが、こちらの事業も着実に進めていくというような取り組みも進めておるところでございます。
◆
岡本のぶ子 委員 やはり技術が進歩していく中で、そういう古い設備は非常に電力を使ってしまうとか、そういったことが指摘されておりますので、
環境政策部の側からそういう施設営繕に対して、省エネということも伝えていただきながら、この夏季のみということよりも、そういう節電は非常に重要かと思いますので、公共施設の節電は、まず設備からと私は思っておりますので、ぜひ声かけをお願いしたいと思います。
◆
阿久津皇 委員 これは一七%を目標にする、その一七という数字の根拠は何ですか。
◎安藤
環境計画課長 これにつきましては、一七%の削減目標は、震災翌年の平成二十四年度における夏季期間中の電力使用量を基準として定めております。平成二十二年度を基準年として、平成二十四年度は一七%の削減をしております。平成二十三年度、震災直後で、節電に対して非常に厳しく取り組み、来庁者の方々にも御負担の多い年でございました。その翌年というところでは、平成二十四年度もかなり頑張って節電に取り組んだ年、これを基準に一七%という設定をしておるところでございます。
◆
阿久津皇 委員 では、要するに尺度が変わったので数字は変わったけれども、削減している電力量としては同じぐらいを維持しているということですね。わかりました。
もう一つあるのですが、多分エアコンとか、あるいは照明を少し落としたりとかしていると思うのですが、何かしら逆に区民の方から、ちょっと暑いよとか、ちょっと暗いよというような御批判とか苦情みたいなものはありますか。
◎安藤
環境計画課長 施設によりましては、エアコンの設定温度と言いましょうか、室温二十八度設定という形でのものではなく、エアコンのリモコン設定温度を二十八度にして、室温で見た場合、場所によっては非常に暑くなっているという場合もございましたので、今回の周知の中でも、室温二十八度設定というような形での周知を図っておるところでございます。
◆
桃野よしふみ 委員 この削減目標と達成状況の表ですが、平成二十二年度比で一七%削減しましょうという目標を、平成二十六年度から順次同じ目標を立ててきて、達成状況は平成二十二年度比で二〇%削減できましたよ、二二%削減できましたよ、二〇%削減できましたよと来ているのですよね。
この目標自体は、もうここ過去三年度、楽々クリアしてきているものなのだから、ここで平成二十九年度に、また何かマイナス二〇%ぐらいの数字が入ってしかるべきだと思うのですが、削減目標のところにそういう数字を、もっと高い目標を入れていくべきなのではないですかと思うのですが、それはどうなのでしょうか。
◎安藤
環境計画課長 節電目標がどの程度達成できるかについては、気象条件にも大変左右される面も多いというところもございます。ただ、現在、平成二十四年度を初年度とする区の地球温暖化対策地域推進計画の改定作業を進めておりますので、この中で
節電対策等の取り組み内容についても検討を行ってまいりたいと考えております。
◆
桃野よしふみ 委員 おっしゃっていることもわかりますが、
節電対策と言って目標を掲げるわけですから、
先ほどお話もありましたが、ここ数年、機器の更新などもあったでしょうね。そういうこともあって、確実に達成できそうなものを置くということは、何かその対策という意味ではちょっと消極的だと思いますので、ぜひとも積極的な計画なり目標を持っていただきますようお願い申し上げます。
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山内彰 委員長 次に(5)「自然エネルギー活用による
自治体間ネットワーク会議」(平成二十九年度)の開催についてを議題といたします。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 それでは、「自然エネルギー活用による
自治体間ネットワーク会議」の開催について御説明いたします。
1の主旨でございます。区では、環境基本計画、
世田谷区総合戦略における重点目標として、自治体間の連携による自然エネルギーの利用拡大を目指し、平成二十七年度から自治体相互の情報交換や意見交換を行ってまいりました。今年度は、昨年度に構築した連携モデルの成果報告と、国の制度改正による影響等を主なテーマとして設定いたします。
2の概要でございます。日時、会場、参加予定自治体は、記載のとおりでございます。
(4)の内容でございます。国のエネルギーに関する政策動向の紹介、
世田谷区の取り組み及び連携モデルの紹介など、区と川場村の事例等、都市と地方の連携の仕組みづくりに関連する内容を予定しております。
説明は以上でございます。
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山内彰 委員長 ただいまの御説明に対しまして何か御質問ありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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山内彰 委員長 それでは、次に(6)その他は何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 ないようでしたら、以上で
報告事項の聴取を終わります。
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山内彰 委員長 次に、2
資料配付ですが、レジュメに記載のとおり、お手元に資料が配付されておりますので、後ほどごらんください。
◆菅沼つとむ 委員
資料配付で聞いていいですか。これはいつも車庫に入れるときに、いつもとまっているんだけれども、これは使っているの。いつもここにとまっているよ。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 ただいま公用車にFCVを導入させていただきまして、確かに車庫にとまっているということで、ごらんになられるかと思います。経理課のほうで車両の運用を行っておりまして、定期的な連絡事務とか、あと清掃工場との連絡事務に今現在使用していると聞いております。
◆菅沼つとむ 委員 結構お金をかけて清掃工場やなんかにやって、高いものなのだから、使っていただきたいということを要望しておきます。